光触媒について詳しく知ろう。

光触媒の持つ機能とは。

●触媒● 
触媒とは「化学反応の際にその物自体は変化を起こさずに他の物質反応を促すもの」を指します。 
Polarisがお届けする商品に使っている布は可視光応答型光触媒「V-CATを使用した布となっています。可視光とは、太陽の光や蛍光灯など我々の目に見える明かりのこと。



 

●光触媒● 
私たちの周りにある汚れや匂いの成分は殆ど有機物です。 
V-CATによる光触媒は 酸化チタン を媒体とし、可視光(太陽光や蛍光灯などの明かり)と反応して発生したヒドロキシラジカル(※注1)が、臭いや菌・汚れのもと(有機物)を二酸化炭素に分解してくれるものです。 

しかし、7~9nmというナノレベルの微粒子を用いられているので、風合いや色合いへの影響のない素材となっています。 

そんなV-CATの光触媒機能を持つ布でできたPolarisの枕カバーや抱っこ紐は綿100%。
お肌に優しい素材です。


※注1 

ヒドロキシルラジカル(hydroxyl radical)は、存在するのは100万分の1秒間と寿命が短いが、酸化力は強く、酵素蛋白質や細胞骨格蛋白質、脂質、糖質、核酸(DNA、RNA)、などと反応する。

●光触媒抗菌加工の性能● 

ヒスチジンの分解実験は上図の通りです。
ヒスチジンとは、アミノ酸の一種で、ヘモグロビンの中に多く含まれる物質です。
蛍光灯を12時間照射した場合、布に付着したヒスチジンが分解され、布からは検出されていないことがわかります(※注2)。


※注2 

ニンヒドリン (ninhydrin) は芳香族化合物の一種で、アミノ酸の検出反応であるニンヒドリン反応に用いられる。

上の表は黄色ブドウ球菌の分解結果です。 
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)は食中毒の原因となるだけでなく、おでき・にきびや、水虫等に存在する化膿性疾患の代表的起因菌。 
健康な人でも喉や鼻の中などで検出され、動物の皮膚、埃の中など身近なあらゆるところに存在しています。 
黄色ブドウ球菌自体は熱に弱いのですが、この菌の作り出す毒素は100℃20分の加熱でも分解されません。 
その黄色ブドウ球菌も可視光で分解する性能を持っています。 
黄色ブドウ球菌が毒を作り出す前に菌自体を分解してしまえます。


続いては汗臭の分解実験です。
 
汗の代表的な3つの成分は、

・酢酸 
・イソ吉草酸 
・アンモニア

と言われています。




酢酸 
は雑菌が繁殖することで増える物質です。

酢酸は「酢」の成分であり、食用酢に3〜5%存在するものです。

酢の匂いといえばわかりやすいですね。

汗も雑菌も本当は無臭なのですが、繁殖するときに臭いが放出されてしまうのです。

その時の酸っぱい臭いの正体が酢酸です。

イソ吉草酸 は納豆の臭いの一種として知られ、足の裏のつんとした酸っぱい匂い、といえばわかりやすいかもしれません。

足の裏などにかく汗にイソ吉草酸自体が含まれているわけではありません。

汗や皮脂をバクテリアなどの雑菌が餌として摂取し、その分泌物が分解されたことでイソ吉草酸が生じるのです。

バクテリアは誰の皮膚にでも居るもの。

ゴシゴシ身体を洗っても居なくなることはなく、悪いものではありません。

その話はまた後日に。


アンモニア は疲労やストレスで増すといわれています。
どんなに体を洗っても、疲労やストレスはなかなか自分でコントロールできないものですよね。

それら汗臭の3成分の分解結果は上記グラフのとおり。 
蛍光灯で照らして、約2時間で激減しているのがわかります。 
12時間経つとほとんど無くなっています。

●枕カバーでの効能● 
毎日の肌のお手入れでお肌に塗った乳液やクリームなども触れてしまう寝具。 
もちろんお肌には大切な保湿ですが、保湿したクリームや汗、皮脂などがついた寝具を放置しておくと雑菌が繁殖してしまいます。 
汗も雑菌も本当は無臭ですが、雑菌が繁殖する時、臭い分子が放出されます。 
「臭いがする」ということはそこに雑菌が繁殖している状態ということ。

発熱したり熱帯夜だったり、悪夢にうなされたり…そんな時以外は寝汗をかいている事をなかなか自覚しないものですが、成人の一日の寝汗の量はおおよそコップ1杯分程度と言われています。 
寝汗というのもは、正常な体温を「睡眠に最適な体温」に更に下げるために分泌される生理的現象なのでかかないほうがいいというわけでもないのです。

汗を吸い込んだパジャマや寝具をそのまま放置しておけば雑菌が繁殖し、汗や皮脂・フケなどを餌にしたダニも大繁殖してしまいます。

雑菌やダニが大量に繁殖した寝具は、肌へのトラブルアレルギーの元にもなります。

本当は毎日取り替えたいパジャマや寝具ですが、なかなかそうもいかない…という場合、最低でも1週間に1回は寝具を洗うようにしたいところ。 

一番顔に触れる機会の多い枕カバーを光触媒機能を持つ布でできたものにしたなら、太陽光はもちろん蛍光灯の光でも皮脂などの汚れ分解効果を発揮するので、季節や天気に関係なくお昼の間に抗菌消臭。
清潔な枕を毎日体感いただけます。

旦那さんやお父さんの気になる加齢臭も、お子さんの寝汗も光でケアできます。

ひとつご注意頂きたいのは、蛍光灯の光で日々の皮脂や臭いの分解をする商品ですが、濃いシミやよごれが自動的に薄まるというわけではありませんということ。 


汚れや臭いが気にならなくても随時洗濯して利用していただけるのが良いかと思います。 
もちろん毎日の洗濯でも光触媒の機能は落ちません。 

梅雨時PM2.5飛来時の部屋干しシーズンでも生乾き臭がしませんので安心して洗ってご愛用ください。

使用している枕本体にまで光触媒の機能が発揮されるわけではありませんのでご注意ください。
 

枕本体については、枕カバーを掛けて枕内部に汗が染み込む事が無ければ定期的に干すだけでも問題ないと言われています。

枕にも寿命があります。
・ポリエステル綿素材で寿命は1~
3年。
・低反発ウレタン素材は6ヶ月~3年程度。


低反発ポリウレタンは特性上黄色く変色してきますが、変色は問題ありません。

形が崩れる・もちもち感がなくなってくるなどの症状があらわれたら買い替え時。
人生の3分の1は寝具の中で過ごすわたしたち。
自分にあった枕で、清潔な枕カバーで、毎日快適に過ごしましょう。